TOEIC part7 対策

TOEICは僕の元彼女のようだ

TOEICは味っけない文章をポンと置いておいて
しっかりと騙してきます。

 

疑い症になってください。
「どうせ、ひっかけるつもりでしょー」くらいのテンションで問題を解いたほうが
全体の正答率は上がります。

 

もちろん全てにひっかけがあるわけではありませんよ。
低得点層に「取らせてあげるお情け問題」もありますから。

 

比率は言えませんが
まあ、引掛け問題もお情け問題も両方あります。

設問が意味不明でもintendedだけで理解

まず7問目ですね。
瞬間的にさっと読むと「なんだよ、For whomって」となります。
だけど、intendedを見て「ああ、つまり誰向けか?ってことでしょ」となり、
これは英文に戻らずして(B)にマークします。

 

最初の問題ですし、だいたい英文の順番通りに設問の答えがありますからね。

 

ほかの設問のチェックもしません。
NCBAというワードを見つけて一気にそこに着陸し、Bだと答えを確信しすぐマーク。

名詞はパラフレーズされないからね。おい、ちょっと待てよ。簡単すぎないか?

さて、8問目です。

 

ゆっくり読めば設問の意味を取ることはできます。
しかしゆっくり読むと疲れてしまうので、また
スピードに乗っている自分の調子を崩したくないので
そのまま高速で読み続けます。

 

そうすると、 By when should っていうのは全然頭に入ってきません。

 

「なんだよ、by when shouldって。とりあえず、whenってことだろ」

 

「名詞がある。パラフレーズされないからそのまま出てくるでしょう」

 

「これって100%さっきの表に答えがある問題じゃん」

 

「Effectiveを手がかりに探すと・・・。あ、早速見つけた。答えは1:15のCでしょ」

 

「・・・」

 

「・・・」

 

「・・・ってひっかかるとでも思ったかいTOEICさん。笑」

 

「15分前に着席の旨がアスタリスク以降にあったから、引き算で答えは1:00のB」

 

という独り言を超速でやり取りします。

WhoとtalkとNCBAだけを見る。

当然1、2個はダミーの騙し選択肢を含んでいます。
9番目の問題でいうなら、Aは「わかりやすいひっかけ」です。

 

僕だったらNCBAを手がかりに探すので
9時から始まるGreat Achivementsというのに目もくれないわけですが
心配性な人はNCBA achivementsを手がかりにして探すために
9時から始まるgreat achivementsと一致箇所を見つけて、誤ってAに付けます。

 

固有名詞がある場合は素直に固有名詞を下に探すべき!これ鉄則。

 

固有名詞はパラフレーズ不可能ですからね。

 

この問題の場合だったら

 

「WhoとtalkとNCBAだけ見てっと。誰かがNCBAについて言及するわけね」

 

「NCBA。NCBAっと。あ!あった。3時からだ。Accomplishedってあるし、achivementのパラフレーズだ。」

 

「はい、ごちそうさまでした!」

 

という心の会話が生じるわけです。

 

パート7でも引き続きパラフレーズを多用するのがTOEIC。パラフレーズされていたら答えになりやすい。

 

TOEICにおいて「思い出さなきゃ意味が出てこない単語」は無意味。「見るだけで意味が入ってくる単語」がいくつあるかが勝負。

 

つまり、単語を覚えるコツは、広く大量に!ではなく、狭く深く!